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「うんこ」を意図的につくる方法
甘酒酵素水(甘酒水)

甘酒酵素水の作り方 <準備編 〜必要な器具と材料〜>

様々な健康効果がある甘酒酵素水。
簡単に自宅で作ることができるんです!

まずは基本の作り方・・・の前に、甘酒酵素水をつくるために必要な材料と器具をご紹介します。

用意するもの <器具>

①発酵メーカー(ヨーグルトメーカー)

甘酒をつくる際、麹を発酵させます。
麹を発酵させるには一定の温度下で寝かせる必要があるため、温度管理・時間管理ができるこのような発酵メーカーがあるととても便利です。

発酵メーカーがない方は、炊飯器でも代用できます。

発酵を失敗させないためには温度管理が大事になってきますので、炊飯器を使う場合は、内釜内の温度を計れる温度計もご準備ください。

私はこの発酵フードメーカーを使っています。
こちらはヨーグルトをつくるとき、1リットルの牛乳パックをそのままセットできるので、発酵させるために容器を移し替える必要がなく、消毒処理の手間が省けるというところがとても便利です。

温度は1度単位、時間は1時間単位と、細かく設定できるので、失敗しづらいところも初心者には使いやすいところです。

何よりこのレトロな赤色がかわいい!!!
置いておくだけでインテリアにもなるかわいさで大のお気に入りです♡♡♡

 

 

②ミキサー

ベースとなる甘酒作りの際に使用します。

ミキサーをかけることによって、口当たりの滑らかな飲みやすい甘酒酵素水になります。

私が使っているのはもう6年以上?使っているようなTESCOMさんの古いミキサーなので、500mlぐらいまでしか入れられないものですが(MAX750mlまではいけるんですが500ml以上入れると滑らかになるまで時間がかかるんです…)、1リットル以上の容量が大きいミキサーの方が、一回でできるので便利かもしれません。

↓こちらは大容量1.5リットル!!!

 

 

③ペットボトル容器


ペットボトル容器は、口が狭く雑菌やゴミが入りにくいので、発酵・保存をしておくのに最適です。

実際の発酵には、未開封のペットボトルを使いますが、その入れ替え用に同容量の空のペットボトルが1本あると良いでしょう。

④軽量カップ


(なんか手垢がついてて汚い・・・汗)

正確な分量を量って作った方が失敗しないです。
慣れれば目分量でも作れます。

⑤じょうご


甘酒をペットボトルに移し替えるのに便利です。

ペットボトルにいれるときに使うだけなので、慎重にやればなくてもできますが、あった方が断然便利です。

⑥キッチンスケール(はかり)

(自宅で使っているのがあまりにも汚いので写真は割愛させていただきます・・・)

ご飯や米麹の分量を量る際に使用します。
計量カップ同様、きちんと量った方がうまくいきます。

↓デジタルでこんな安いなら買い換えようかな?(うちはアナログ量り・・・)

 

⑦その他

発酵させている最中、ペットボトルの口をカバーする用に、ラップと爪楊枝もあると安心です。

用意するもの <材料>

①米麹


甘酒酵素水のもととなる甘酒をそのものをつくる時に使います。

私は、こちらのますやみそさんの「乾燥米こうじ」を使っていますが、もちろん生麹でも大丈夫です。

ますやみそさんの乾燥米こうじは、普通にスーパーで売っていて、300gで300円ちょっとと手頃なお値段で簡単に手に入るところと、バラこうじなのでもみほぐす手間がないところが気に入っています。

(ちなみに、今だけ乳酸菌5gが一緒についてきているので、甘酒酵素水をつくるのにはとってもお得です!)

 

 

②乳酸菌(粉末)


甘酒酵素水の要となる乳酸菌は、粉末の方が、飲んだ時の口当たりが滑らかなのと、満遍なく乳酸菌が行き渡るので失敗しづらいです。

ヨーグルトでもできますが、その場合は必ず生きた乳酸菌が入っているものを使ってください。

私は、井藤漢方製薬株式会社さんの「Wの乳酸菌 はねかえすチカラ」を使っています。
こちらは1.5gごとと少量で分包されているため、使いたい量をさっと使え、計量の手間がかからず便利です。

ちなみに、本家の南雲先生は、こちらのフジッコ株式会社さんの「手づくりカスピ海ヨーグルト種菌セット」をご紹介されています。

 

 

③ご飯


米麹の他に、炊いたご飯も一緒に入れて甘酒をつくります。

麹とまぜるときに、おかゆ状のやわらかいご飯にするので、残った冷たいご飯でも大丈夫です。

南雲先生は、白いご飯ではなく、雑穀のみで炊き、雑穀ご飯で甘酒をつくっています。

特に雑穀に含まれる黒米は、白米に比べ、食物繊維とカリウムは約7倍、カルシウム、ビタミンB1は約4倍と栄養価が高く、さらにポリフェノールも含まれているので細胞を傷つける活性酸素を取り除き、粘膜にできた傷を治す働きをしてくれます。

雑穀で作った場合と白米で作った場合とで、味に違いはありません。

栄養価でみると、雑穀ご飯で作った方が、白米にはない栄養素も取れるのでより健康効果が高いです。

一般的には白米より雑穀の方がお値段が高いので、かかる費用も考慮した上でお好みの方で作ってみてください。

なお、雑穀を選ぶ場合、こんにゃく米が入っているものは避けた方が無難です。

私は、黒米と赤米と玄米の3種類だけのものを個人農家さんから買いました。1kgで1000円くらいでした。

種類が多いほどたくさんの栄養素が取れますが、まずは3〜4種類くらいから始めたほうが馴染みやすいと思います。

 

 

④水


できれば未開封のペットボトルに入ったミネラルウォーターをご準備ください。

未開封のものだと、それを発酵の容器に使えるので、消毒処理をする手間が減ります。

まとめ

必要な器具は5点。

 ■■ 必要な器具 ■■
   ① 発酵メーカー or 炊飯器(+温度計)
   ② ミキサー
   ③ ペットボトル容器
   ④ 計量カップ
   ⑤ じょうご  
   ※ 必要に応じて、ラップと爪楊枝も

必要な材料は4点。

 ■■ 必要な材料 ■■
   ① 米麹
   ② 乳酸菌
   ③ ご飯
   ④ 水

これだけで甘酒酵素水ができちゃいます!

材料はスーパーもしくはドラッグストアなどで簡単に買えますので、器具さえ一度揃えてしまえばいつでも甘酒酵素水をつくることができますね。

長くなってしまったので、作り方は次回!

to be continued…