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甘酒酵素水(甘酒水)

栄養満点だけど糖質オフ!新時代の美容ドリンク!甘酒酵素水とは?

<前回のおさらい>

甘酒は、ビタミンやアミノ酸、食物繊維などが豊富に含まれており、美容・健康面で非常に素晴らしい飲み物なのですが、ひとつデメリットがあります。

それは、糖質が高いということです。

正確には、甘酒に含まれる糖質は精製度の高い糖質なので、大変吸収率が高く、飲み方を間違えるとデメリットになってしまうのです。

そのデメリットというのは、太りやすくなったり、老化の進行や糖尿病の恐れがあったりと、美容成分がたっぷりだからとはいえ、太りたくはないですし、糖尿病にはなりたくないですし、ましてや美容のために飲んでたはずなのに、逆に老化が進行してしまったら悲しいですよね?

実は、そのジレンマを解消してくれる飲み物があるんです!

デメリットとなる糖質のみをオフにして、他の栄養成分はそのままにした飲み物が。

それが、甘酒酵素水です!

甘酒酵素水とは?

甘酒酵素水とは、乳腺専門医で、がん治療も行っているナグモクリニック総院長 南雲吉則先生考案の飲み物で、甘酒に乳酸菌を入れ、乳酸発酵をさせることで糖を分解させ低糖質にした飲み物です。

甘酒の栄養成分はそのままに、さらに乳酸菌が入ったことで、お通じ強化、免疫力のアップにもつながって、まさに最強ともいえる栄養ドリンクになるのです!

甘酒に乳酸菌をプラスするとなぜいいの?乳酸菌とは?

最近では、腸の健康が健康に直結する、とも言われるように、腸内環境を正常に整えることが健康を維持するためには重要とされています。

腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類

腸内細菌には「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があり、理想的な腸内バランスは、善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7、と言われています。

「善玉菌」は、消化吸収を助けたり、免疫細胞を活性化させたり、また腸の運動を促進、ビタミンの生成など、人間の体にとってとても有益なはたらきをする菌です。

反対に「悪玉菌」は、腸内を腐敗させ、有害な物質をつくる、人間の体にとって悪い影響を及ぼす菌です。
善玉菌には、この悪玉菌の増殖を抑えてくれる働きもあります。

「日和見菌」は、普段は人間の体にほとんど影響を与えませんが、腸内で悪玉菌が優勢になると、一緒になって悪い影響を及ぼすようになります。逆に、善玉菌が優勢になると、善玉菌の味方になってくれます。

乳酸菌は、「善玉菌」に分類されます。

乳酸菌のはたらき

乳酸菌は、糖をエサに発酵・代謝し、乳酸菌生産物質を生成します。

発酵の過程で、死滅する乳酸菌もおり、死滅した菌は「死菌(または菌体成分)」、生きたまま残っている乳酸菌は「生菌」と呼ばれます。

生菌 生きた乳酸菌が腸内に入ると、腸内の善玉菌の数が増えます。
そして善玉菌が増えたことで、腸内環境が善玉菌優勢のバランスとなり、もともと腸内にいた日和見菌が善玉菌に同調するため、さらに善玉菌が増殖します。

善玉菌が増えることで、腸のぜん動が促されてお通じが良くなったり、悪玉菌の増殖を抑え腸内の腐敗や毒素の発生を防ぎます。

死菌(菌体成分) 発酵の過程で死滅したり、胃酸や胆汁などで途中で死滅した菌は、食物繊維となり生菌のエサとして利用されます。

また、死菌は小腸の免疫機能をコントロールするバイエル板を活性化し、免疫力を強化します。
免疫を活性化するだけでなく、逆に免疫が過剰に反応しすぎることを防ぐはたらきもするため、免疫過剰により生じるアレルギーの抑制にもつながります。

乳酸菌生産物質
(乳酸菌代謝物質)
乳酸菌が代謝の際につくりだした物質で、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、短鎖脂肪酸(乳酸・酢酸など)、など人間の健康維持にとって有用な成分が含まれています。

生菌、死菌、そして乳酸菌がつくりだした乳酸菌生産物質、このいずれもが人間の体にとってそれぞれ有益なはたらきをしています。

甘酒酵素水の6つの健康効果

甘酒酵素水は、もともとの甘酒の栄養成分に加えて、乳酸菌がプラスされることで糖質がオフになるだけではなく、より一層健康効果がアップします。

<甘酒酵素水の効果その1> 免疫力のアップ

甘酒酵素水には発酵の過程で死滅した死菌(菌体成分)がたくさん含まれています。

これらの死菌は免疫機能を調節するはたらきがあるため、免疫の活性化や免疫の過剰反応を抑える作用をもたらします。

人間のからだの約7割もの免疫細胞は腸に存在しているため、全身の免疫力アップにつながります。

<甘酒酵素水の効果その2> 便秘の改善

腸内が悪玉菌優勢の状態になると、多量の悪玉菌が毒素を排出するため、便が臭くなったり、新陳代謝が悪くなり便秘につながります。

乳酸菌が生きた状態で腸に届くと、善玉菌として腸内で増殖しながら、乳酸菌生産物質をつくりだします。
この乳酸菌生産物質には悪玉菌の増殖を抑える作用があるため、より善玉菌が活動しやすい環境となり、腸内環境の正常化につながります。

また、もともとの甘酒に含まれる食物繊維に加え、途中で死滅した乳酸菌の死骸も食物繊維となるため、より腸のぜん動が活発となり、スムーズな排便を促してくれます。

<甘酒酵素水の効果その3> 美肌・美髪

甘酒に含まれているビタミンB群には、新陳代謝を活性化してターンオーバーを促す作用があるため、皮膚の再生、髪の毛の育成を促します。

また、甘酒酵素水に含まれる乳酸菌のはたらきにより腸内環境が整うことで、肌荒れやシミ・ニキビなどの原因となる毒素も排出されます。

<甘酒酵素水の効果その4> ダイエット

高濃度の糖質は、脂肪をためこむ指令を出すインスリンが多量に分泌されてしまうため、太りやすくなってしまいますが、甘酒酵素水は、含まれている糖を乳酸菌のエサとして使うので、糖質が分解された低糖質な飲み物です。

また、栄養成分であるビタミンB群は、代謝促進の作用があるため、ビタミンB群が豊富に含まれている甘酒酵素水を飲むことは、糖質・脂質・たんぱく質をより効果的にエネルギーに変換することができ、ダイエットにつながります。

<甘酒酵素水の効果その5> 動脈硬化・老化の予防

糖質を摂りすぎると余分な糖とタンパク質が結びつき、血管中のタンパク質を変質させて「AGE(終末糖化産物)」とよばれる物質を生成します。

このAGEは分解されにくく、血管に蓄積されれば動脈硬化、また細胞を破壊する作用もあるので老化の進行につながります。

最近の研究によると、乳酸菌がつくり出す乳酸菌生産物質によって、このAGEが作り出される量が抑制されるということがわかってきています。

<甘酒酵素水の効果その6> ガン予防

乳酸菌の死骸(死菌)や乳酸菌生産物質は、小腸で吸収される時に免疫器官を刺激します。刺激を受けた免疫細胞は活性化されて、ガン細胞を攻撃する抗体を出します。

また、腸内の悪玉菌は増殖すると、増殖しながらアミンや二次胆汁酸などの発ガン性物質を排出します。

乳酸菌を取り入れることで腸内の悪玉菌の増殖を防ぐことができ、さらに腸内にあった有害物質を体外に出してくれるはたらきもあります。

まとめ

このように、甘酒酵素水にはとてもたくさんの健康効果が備わっています。

私はこの甘酒酵素水を2月から飲み始めたので、まだ4ヶ月ほどですが、今年はなんと花粉症の症状が出ていません!!

私は、スギ・カモガヤの花粉アレルギーを持っていて、毎年3月初旬から6月中旬の約3ヶ月半、毎日薬を飲み、さらには、花粉シーズンが始まる前には耳鼻科に行って、鼻の粘膜を溶液で溶かしてアレルギー症状を出にくくする「トリクロール酢酸塗布療法」を処置してもらっているほどの花粉症状の持ち主ですが、今年、全くと言っていいほど症状が出ていないのです!

引きこもりとはいえ、日常の買い物のために外に出たりしているので、当然花粉はあびています。
窓を開けたり、洗濯物や布団を外に干したりもしているので、家の中にも花粉は入ってきていることでしょう。

それでも、全然鼻がぐずぐずしていないんです!目も痒くないんです!!!

すごくないですか!!!!!

これは明らかに甘酒酵素水の効果です!!!
全花粉症の人に飲んでもらいたいぐらい本気でオススメです!

作り方もとっても簡単です!
次回さっそく作ってみましょう!

to be continued…